FXで利息、経済成長の高い国の通貨からスワップポイントを得る

FXというのは外国為替と言う意味です。
しかし、今普通にFXと言った場合は「CFD」と呼ばれるデリバティブ金融商品のうち外国為替を取引の対象にしたもののことです。
「CFD」とは「Contract For Difference」の頭文字をとった短縮形ですが、日本語に直訳すると「価格差の契約」という意味です。
一般的には「差金決済契約」と呼ばれています。

ですのでCFDでは取引金額の全てを受払するのではなく交換する銘柄の価格差の部分だけを受払します。
CFDの取引の対象になるのは日経225や東証株価指数のような日本の株価指標や債券指標、外国の株価や債券の指標、商品先物それから外国為替です。
FXはこの最後の外国為替を取引対象としたものです。

FXはまた「外国為替証拠金取引」と日本語で呼ばれるように証拠金取引の一種です。
証拠金取引とは一定額の証拠金を担保として提出するとその証拠金の数倍から数十倍の取引ができます。
このように少額の元手で何倍もの取引が出来ることをレバッレジ効果とも言います。
少額の資金しか持たない個人投資家でも大きな取引が出来るので、これがFXの人気の秘密かもしれません。

FX取引は基本的には買いの時点と売りの時点の通貨の相場の差を上手く利用して収益を上げて行く取引です。
この他にFXでは金利差も受払することができます。
その金利とは通貨を発行する国の金利です。
国によって金利に違いがありますから、金利の高い国の通貨を買えば金利差を受け取ることができます。
この金利差のことをスワップポイントと呼びます。

FXではスワップポイントからも収益を出せるので金利の高い国が発行している通貨が注目を浴びます。
金利が高い国と言うのは通常、経済成長が著しい国です。
経済成長が著しいということは内需が旺盛でインフレ基調の経済と言うことです。
この為そこの国の中央銀行は政策金利を高めに設定し市中金利を高めに誘導してインフレを抑制しようとします。
こうした経済成長率が高く金利が高めに設定されている国の通貨としてはオーストラリアドル、ニュージーランドドル、トルコリラなどがあります。

外貨預金よりFX…、なのか!?

外国の通貨を扱う資産運用と言えば、銀行で取り扱われている外貨預金が真っ先に浮かぶものと思います。確かに、リスクという面では、さほど無いように思える外貨預金ですが、そうは言っても、きちんと日本と相手国とのレートや、相手国の経済情勢が、どういう風に通貨に影響を及ぼしているのか。それを全く見ずに、ポンと預けて、利殖ができるほど、甘くはないでしょう。

そういう意味で、どうせ、様々なことを調べ、勉強するならば、FXを使った資産運用を考えるのも悪くありません。今回注目されるのは、トルコリラです。トルコリラを推す理由は、主に2つです。
トルコリラ/円運用のスワップポイントでお得な気分?
まず1つ目は、トルコリラと日本円のレートの関係にあります。トルコリラの価格帯は、近年を省みても、リーマンショック以降、低水準になっていますが、レートの変動幅は小さくないために、そこに差益を見つけるチャンスが出てきます。

2つ目は、他に比べて大きく抜きん出た高金利です。政策金利7.5%のトルコ(リラ)は、低金利の水準を保つ日本と比べ、大きな差があります。ここに、スワップポイントを狙い目とした投資の機会が産まれます。

外貨預金にせよ、FXでの取引にせよ、注意する事柄、仕入れなければならない情報は、さほど変わらないはずです。少額から、FXでの資産運用にチャレンジしてみましょう。

金利上昇局面での株価

金利が上昇する…と聞くと、何となくそのことが、経済全体の回りや、株価上昇に水を差すような印象を受けます。

必ずしも、そうならないのが、面白いところで、実際、2015年の上半期から続いた金利上昇の局面も、日経平均には特に影響を及ぼすことはありませんでした。

ただ、一般的に考えられるところでは、やはり金利の上昇と、株価の下落は、連動する可能性があるものです。高金利になると言うことは、借入を前提とした企業活動(設備投資など)に、どうしても抑制的になってしまう。ということでもありますし、既に借り入れを多く行っている企業は、支払利息が経営を圧迫することもあり得ます。

また、金利上昇局面では、預金金利の上昇から、株式投資や消費へ向かうよりも、貯蓄へと向かう動きを誘引することになります。これらもやはり、株価下落の原因となりかねません。

当然、逆に金利が下がること、低金利を誘発するような刺激を経済に与えると言うことは、企業活動や、消費、投資活動を、活発に盛り上げたい意図があると言うことになります。もちろん、この意図通りに、なかなか経済が回らないのが、難しいところであります。企業や国民個々に蔓延している、漠然とした不安が取り除かれないことには、政策の意図通りに経済が回ると言うのも、難しいのかもしれませんね。

スワップポイントの魅力とは?

FX取引でよく聞く「スワップポイント」とは、一体、なんなのでしょう?注目を集めている理由、その魅力に迫ります。スワップポイント(金利差調整分)とは、その言葉が顕すように、低い金利の通貨を売り、高い金利の通貨を買ったときに生じる
その金利の差を指すものです。

例えば、長年、安定して低金利の日本円などを売り、代わりに高い金利を保っている豪ドルなどを買った場合、そこに差益が生じます。この差益が、ポイントとなり、毎日、少しづつですが、貯まっていくのです。この場合、「安定して低金利」の通貨と、「安定して高金利」の通貨の関係が、ポイントになります。もちろん、金利の差は、常に同じではなく、日々、変動しています。が、ある程度、安定してこの関係が保たれる場合は、まさに定期収入のごとく、少しづつ、差益がポイントとして、手元に残ることになるのです。これは大きな魅力です。

もちろんFX取引において、これにレバレッジを掛け、さらに大きな収益を狙う、というケースも考えられます。この場合、当然、リスクは出てきますが、根本的な考え方、スワップポイントの狙い方としては金利差の安定、その変動に注意するという意味で、同じことです。スワップポイントは、取引する会社によっても若干、扱いが違うようですので、留意しながら口座を開設しましょう。

トルコリラの魅力と注意点

FX関連のワードでインターネット検索を行うと、必ずトルコリラに突き当たります。トルコそのものが、日本でも関心が高い国のひとつであり、イスタンブールへの旅行ツアーなどが毎年、組まれている由縁もあるでしょうが、何と言っても、トルコリラの高い政策金利7.5%(2015年10月現在)が注目を集めています。スワップポイントも非常に高めに設定されていることから、このスワップポイント獲得を目的にしながら、FXの口座を作る方も、少なくないと聞きます。

確かに、大きなリターンゆえに、注目を集めているトルコリラですが、その分だけリスクが存在するのも事実でしょう。トルコリラ投資へのリスクは、国内情勢の流動性と、経済成長の鈍化にありそうです。トルコと言えば、ヨーロッパの端っこに位置し、同時にアジアや中東との結節点にもなっているのですが、未だEU加盟国ではなく、リーマンショック以来、新興国としての成長鈍化による失業率の高止まりなど、やや心配な材料も出ています。選挙や西欧、中東など、周辺国との関係次第では、また情勢が変化するリスクを常に抱えています。

ただ政治的には、エルドアン政権の独裁に、いったん歯止めがかかったのも事実であり、この安定基調が、経済に影響を及ぼす可能性を前向きに考えても、良さそうです。

FXでいつでも両替可能!!

外貨の両替って、どういう風にやってますか?銀行で、空港で…など。色々考えられますけど、どこでやっても、手数料ばかり取られてしまい、こんなはずでは…、と落ち込んでいる人もいることと思います。

実は、外貨両替が可能なのは、銀行だけではなく、FX会社でも可能、というのは、ご存知でしたでしょうか。知っておいて、損は無いことだと思います。

FX会社の中でも、外貨両替が可能なところは、実は限られています。通貨両替と受け渡しのシステムがあるところに限られるのですが、そこに行くと、日本円→外貨、外貨→日本円のいずれの両替も可能になります。なにより、銀行などよりも、両替可能時間が幅広く設定されていることもあり、非常に利便性が高いです。

あまり小額のお金の両替では、FX会社ならではの両替手数料の安さが、それほど実感できないかもしれません。しかし、10万円以上の金額になったり、あるいは年に何度か…という話になれば、それだけのために、証拠金取引を目的としてではなく、FX会社に口座を開設する人もいるぐらいですから、やはりメリットは大きいのです。会社ごとに情報を集めて、無駄に手数料を払わずとも済むように、今後はスムーズに、お安く、外貨の両替を行っていきましょう。

経済情勢のどこに注目すればいい?

外国為替取引を行う場合、よく経済情勢に注目しろ、と言われますが、経済情勢とは、結局のところ何のことを指しているのでしょうか。

FXの取引において、多くの個人投資家が気に掛けているのは、為替レートの変化と、金利の変化だとは思います。これらの変化を誘引する指標が何なのか、これら数字の変化の背景には、どんな経済情勢の変化があるのか?これを知ることは、取引のリスクについて予防線を張ることにつながります。情勢の変化に注目しろ、とは、そういう意味なのでしょう。

特に、金利との関係において、深い関係にあるとされるのは、国内の物価です。一般的には、物価が上昇すればするほど、金利は上昇し、逆に、物価が下降すればするほど、金利も下降するものとされます。

物価が上がることをインフレーション(インフレ)と表現しますが、物の価値が上昇していく代わりに、貨幣の価値が下落していくような状況です。お金の価値が下がっていくと言うことは、ガンガン市場に出て行って稼ぐことが難しい人(年金生活者など)の生活を圧迫することに繋がりますし、お金を貸し出している人は、ちょっと困ることになります。

こういう事態に対し、お金の価値が下がり過ぎないように、金融政策が打たれるわけですが、そこに高金利へと導く誘因や、レートの変化にまで及ぶ要因が潜んでいることもありそうです。